从日语教育的视角看“名詞+を覚える”的连语习得思考

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论文字数:22022 论文编号:sb2022062214455048699 日期:2022-07-08 来源:硕博论文网

本文是一篇日本留学论文,本论文以“记住名词+”为焦点,考察了中国日语学习者的“记住”这一动词的学习状况和误用状况以及教科书中的复制提示状况和问题点等。

第一章  はじめに
1.1  問題提起
中国人日本語学習者にとって、日本語を最初に勉強していた頃、動詞の習得は特に難しいとは言えないが、語彙量や多義語・類義語などが増えていくにつれて、だんだん難しくなることを実感する。また、名詞の後ろに続く動詞の濫用が目立ち、名詞と動詞の組み合わせの混乱なども出てくる。
『日本語教育語彙表』(2017)には「覚える」という動詞を初級動詞とし、日本語能力試験 4 級レベルに相当すると定義されている。中国人日本語学習者にとって、最初に勉強していた頃、たとえば「単語を覚える」「水泳のこつを覚える」などはほどんと難しくないと考えられる。しかし、「寒さを覚える」「親しみを覚える」「疲労を覚える」といったコロケーションはどうしても理解できなくて、そしてうまく使うこともできないのである。それで、それに関する中国語を日本語に訳すと、しばしば誤用が現れている。中国人日本語学習者はそれを類義語の「感じる・感ずる」とよく混用することが多いようである。『分類語彙表』(2014)によれば、「覚える」という単語は「用の類」の 2.30「心」の大分類に属し、「感覚」と「まね、学習、慣れ」の二つの中分類に属している。心理的な動詞として、「身体的、精神的、あるいは感情的な状態を意識する」、「例えば皮膚か筋肉から伝わるなどの身体的感覚によって知覚する」や「感情的な気持ちを経験する、または特定の心理状態になる」、「何かの受け身的な経験をする」などの意義素が含まれている。そうすると、「覚える」という語彙は意義素では中国語と日本語とかなり違うだろう。
Sawley  and  Syder(1983)はコロケーションを習得することは、母語話者レベルの流暢さや自然さに達するための最も重要な要因の一つであると主張し、コロケーションの重要性を指摘している。1コロケーションの中でも、「名詞+を+動詞」パターンのコロケーションは一般語のコロケーションにおいて最も多い(秋元 2002)2。近年、学習者の日本語使用を調査した研究では、大曽・滝沢 2003)3は日本語学習者コーパスからコロケーションの誤用例を抽出し、「×ビタミンを食べる」→「ビタミンをとる」、「×アルバイトをもっている」→「アルバイトをしている」などの誤用例を紹介し、コロケーション習得の困難さを指摘している。
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1.2  研究目的と研究方法
本論文では、日本語初級動詞(『日本語教育語彙表 Ver1.0』(2015)4における記述によって、定義する)「覚える」を例として、コロケーションの習得状況などを考察したいと思っている。本論文の目的は、以下のようである。
①コーパス検索の研究手法を用いて、「覚える」のコロケーションを検出し、ログダイスの降順で並べる。それから、コーパスのデータを補って、日常的な使用状況を明らかにするため、日本語母語話者を対象とし、アンケート調査を行う。日本語母語話者は、「覚える」を使う際、どのような傾向があるかと考察する。
②日本語学習者作文コーパスで、中国人日本語学習者を対象とし、「覚える」を検出する。また、データを補充するため、中国人日本語学習者に対して、「覚える」についてのアンケート調査をも行う。そして、中国人日本語学習者は、「覚える」を使う際、どのような傾向があるかと考察する。
③それに、①と②のデータをまとめながら、日本語母語話者と中国人日本語学習者の使用状況を比較する。それによって、中国人日本語学習者が「覚える」を学習する時の問題点を分析する。 ④さらに、アンケート調査を行った S 大学では大学生が使っている教科書において、「覚える」に関するデータを抽出する。中国人日本語学習者の習得状況と教科書の関係を分析する。そして、日本語教育現場に即してコロケーションへの対応と示唆になれば幸いである。
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第二章  先行研究
2.1  コロケーションに関する先行研究
コロケーションについて、三つの辞書を調べてみた。意味は以下の通りである。『精選版  日本国語大辞典  第一巻』(2006)によると、コロケーションとは、「文や句において、文法的、意味的に関連する二つ以上の単語の結合がある程度固定化している関係。また、その結合のしかたをいう」ということである。『大辞泉  第二版』(2012)によると、コロケーションとは「二つ以上の単語の慣用的なつながり。連語関係」ということである。『広辞苑  第七版』(2018)によると、コロケーションとは「文・句における語の(慣用的な)つながり方。連語法」ということである。
Nation(2001)5は語彙知識を「形式的知識」「意味的知識」「使用知識」に分類している(図 1)。日本語の語彙学習に関しては、中級レベル以上になると図1 の語彙の「使用知識」に分類されるコロケーションの理解と使用が重要な項目の一つとなる(加納  2000)6。コロケーションとは「慣習によってまとまって使われる語の連鎖」を指す(大曾・滝沢  2003)。

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2.2  「覚える」の意味機能に関する先行研究
2.2.1  「覚える」の定義
以下では『日本語教育語彙表』、『大辞泉  第二版』、『明鏡国語辞典  第二版  大型版』における記述を概観する。
①(「憶える」とも書く)見聞きした事柄を心にとどめる。記憶する。    「子供のころのことは―・えていない」 ②学んだり経験したりして、身につける。習得する。    「こつを―・える」  「技術を―・える」 ③からだや心に感じる    「疲れを―・える」   「愛着を―・える」 ④(古風な言い方)思われる。    「お言葉とも―・えません」 ⑤思い出して話す    「いで―・え給へ」(→大鏡・序) ⑥自然と思い出される。ふと想像される    「昔―・ゆる花橘、撫子、薔薇(さうび)」(→源・少女) ⑦似る。似合う。    「御かたちありさま、あやしきまでぞ―・え給へる」(→源・桐壺) ⑧他人からそう思われる    「この世の中に恥づかしきものと―・え給へる弁の少将の君」(→落窪・一) ⑨意識がはたらく。分別する。    「物は少し―・ゆるども腰なむ動かれぬ」(→竹取) 
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第三章  中国人日本語学習者の誤用例及び学習者コーパスによる分析 ............... 9
3.1 コーパスによるデータおよび分析 .......................................9
3.1.1  NLB でのデータおよび分析 ..........................................9
3.1.2  NLT でのデータおよび分析 ........................................ 11 
第四章  中国の日本語教科書における「名詞+を覚える」コロケーションの使用状況..............21
4.1  教科書にみられる用例 ................................... 21
4.2  教科書による用例と中国人学習者の誤用関係 ............................... 26
第五章  おわりに ................................27
5.1  結論 ............................................... 27
5.2  今後の課題 .................................. 28 
第四章  中国の日本語教科書における「名詞+を覚える」コロケーションの使用状況
4.1  教科書にみられる用例
李(2014)13では、教室活動において教師と学習者に毎日使われる道具の一つが教科書である。教科書は定期的学習・継続的学習がしやすいという点において優れている。毎日使われている教科書がコロケーションを明示的に提示し重視するなら、それを使う教師と学習者もコロケーションに関心を持つようになることが期待できる。また、石川(2008)14は教科書が学習者の言語習得に与える影響はきわめて大きいと指摘している。
今回のアンケート調査を受けた中国人日本語学習者はほぼ上海 S 大学の学部生である。本章では、日本語教育の立場から、中国人日本語学習者の習得状況は日本語の教科書と、なんか関係があるのかについて研究しようと思っている。そのため、本論文では、S 大学で学部生が使っている『新経典日本語基礎教程』(第 1 冊~第 4 冊)と『日本語総合教程』(第 5 冊~第 6 冊)といった教科書を選んで、データを抽出する。
6 冊の本の中で、「覚える」に関するコロケーションの用例数は計 44 か所ある。また、「覚える」の意味 1 を持つ用例数は 31 か所で、意味 3 を持つのは 12 か所で、そして、意味 2 を持つ用例数はただ 1 か所しかないである。統計した用例は以下の表のようである。

日本留学论文参考
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第五章  おわりに
5.1  結論
本論文では「名詞+を覚える」コロケーションに焦点を当てながら、中国人日本語学習者の「覚える」という動詞の習得状況や誤用状況および教科書でのコロケーションの提示状況や問題点などを考察した。その結果、以下のことが明らかになった。
 まず、「感じる」という意味にあたる場合、よく「抽象的・感情・気持ち・ある対象に対する態度や価値づけを表す」名詞と組み合わせ、語と語の結びつきが一番強い;「記憶する」という意味にあたる場合、ほとんど「具体的な物事」と組み合わせ、語と語の結びつきが相対的に自由であり、使用頻度が一番高い;「身につける」という意味にあたる場合、「知識・習慣・技術など」の名詞と組み合わせることが多く、語と語の結びつきは強くないし、使用率もそれほど多くはないといったことが分かった。
また、コーパスでのデータと日本語母語話者のアンケート調査結果を結びついて考察した。結果として、①「名詞+を覚える」の使用状況に関して、コーパスでのデータと、実際の日常生活における使用状況と、少し差異があると見られた。②「名詞+を覚える」は改まった場面で書き言葉としてもよく使われている。「覚える」と共起する「を」格名詞で、「痛みやマイナスの心理を表す」名詞が一番多い。③意義素の面からみると、「覚える」と「感じる」と、両方とも共起できる名詞があれば、入れ換えられないコロケーションもある。
さらに、学習者コーパスでのデータと中国人日本語学習者のアンケート調査結果をも結びついて考察した。中国人日本語学習者は、よく「覚える」を「感じる」と混用する傾向が見られた。数多くの中国人日本語学習者は、「覚える」という初級動詞またはそのコロケーションに対して、まだしっかり習得していない。つまり、「覚える」という単語に対して、十分に理解したとは言えないであろう。
参考文献(略)


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