《辉夜姬的诞生:古代传说之起源》(第1、2章)翻译实践报告

论文价格:300元/篇 论文用途:硕士毕业论文 Master Thesis 编辑:硕博论文网 点击次数:
论文字数:72142 论文编号:sb2022121314433749741 日期:2022-12-22 来源:硕博论文网

本文是一篇日本留学论文,本次翻译实践中使用的分类方法是从其他研究者(周领顺,2016)那里学到的,本翻译实践是对此的一种尝试。本翻译实践的注释大致可以分为知识性注释和研究性注释两种类型。更详细地说,知识性注释分为解释性注释、指示性注释、对照性注释,研究性注释分为发现性注释、质疑性注释。

第一章翻訳実践の紹介
1.1原文作者について
伊藤清司は講談社に出版された『かぐや姫の誕生:古代説話の起源』の著者である。1924年岩手県で生まれ、1947年慶應義塾大学文学部史学科を卒業し、1991年「東アジア民間説話の比較研究」で慶應義塾大学の文学博士号を取った。日本の中国文化学者で、絵姿女房、花咲爺、かぐや姫など日本の伝説・民話の起源を大陸に求め、『竹取物語』については中国起源としている。代表作に『かぐや姫の誕生:古代説話の起源』(1973)、『日本神話と中国神話』(1979)、『中国の神獣・悪鬼たち山海経の世界』(1986)などである。

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1.2翻訳テキストの内容紹介
『かぐや姫の誕生:古代説話の起源』は伊藤清司の代表作で、1973年に出版され、従来の『竹取物語』の起源探しの歴史を辿り、東アジアの類似民話をひとつひとつ取り上げ、『竹取物語』と同じルーツを持つと考えられる中国チベット族の民話『斑竹姑娘』を紹介し、『竹取物語』の起源が中国にあることを実証した重要な作品である。このテキストは四つの章に分けられており、各章が3~5の小節に分けられている。第一章の「『竹取物語』の素材論」は、過去の竹取物語研究の成果を簡単に紹介し、「竹取物語」の素材などを紹介している。第二章の「『竹取物語』の形成」は、求婚難題の内容を展開して分析しており、漢文版の原竹取物語の存在説などのことを明らかにしている。第三章の「東アジアの竹取説話」は、東アジアの竹取説話を紹介し、各地の説話の内容を比較することにより、『竹取物語』は白鳥処女型説話の上に、「無謀無猴」などの難題型説話を付け加えるものだと主張している。第四章の「『竹取物語』翻案説」は、「竹取物語」の翻案説とかぐや姫の中国誕生説の仮説を提出している。本翻訳実践で筆者は『かぐや姫の誕生:古代説話の起源』の第一章と第二章の第一節の内容を訳した。
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第二章翻訳理論と翻訳のプロセス
2.1指導理論
本翻訳実践報告で選択した指導理論は「厚い翻訳」の理論である。厚い翻訳は哲学と人類学研究の起源で、現在すでに一種の新しい翻訳理論になった。「厚い翻訳(Thick Translation)」は、アメリカの文化人類学者クリフォード・ギアツ(Clifford Geertz)がイギリスの哲学者のギルバート・ライル(Gilbert Ryle)の状況をまったく知らない人でもその行動がよく理解できるように、行動そのものだけではなく文脈も含めて説明することを指す「厚い記述」の啓発を受け、1973年の著書『文化の解釈学』で自らの民族誌記述の方法として提示した。その後、アメリカの翻訳理論家クワメアンソニーアピア(Kwame AnthonyAppiah)が、またクリフォード・ギアツの「厚い記述」の啓発を受けて1993年に「Thick Translation(厚い翻訳)」という文に提出したものである。
厚い翻訳」の概念について諸説紛々であるが、それらの共通の内包は注釈、評注などの方法で原文テキストを豊富な文化言語の環境に置くことである。具体的には、入注、頭注、脚注、後注、文献対照注などの副テキストで訳文を文化的背景の中に置くという翻訳の形式を指し、原文に含まれた意味と作者の説明意図を一体化させ、目的語の読者のより良い理解と受容を促進できる[3]。
「厚い翻訳」は我が国の社会の文化的なコンテキストと、今までの相関理論や実践などと高い程度の一致があり、翻訳実践に対して指導的意義を持ち、理論的参考になれる。具体的には、①社会语境との一致:「厚い翻訳」は文化相対主義と文化的覇権を抵抗し、異文化を尊重し、人類文化の多様性を保ち、社会的政治目標としての文化の繁栄と発展を促すことができる。それは中国のポストコロニアとグローバル化コンテキストの背景と一致している。②理論、実践との一致:我が国では、魯迅は異質文化を導入するという観点から異質成分を保留する必要性を論述し、「硬訳・寧信而不順」(「直訳・すらすら読めることよりも寧ろ忠実であること」)で外国の表現を取り入れることができ、自分の民族の言語形式を多様化にすることができると考えていた。[4]2004年に「厚い翻訳」の基本的概念が方夢之によって中国学界に導入された。翻訳方法として、厚い翻訳は読者に原文に含まれている文化的背景という情報を提供することを強調している。実は文化を説明するはその本質で、文学の発展と翻訳の研究を促進でき、訳者の地位を固めることができる。「厚い翻訳」を提出することから今まではもう二十年以上を経った。我が国の翻訳学者はその研究に対しても十年余りで、理論の研究と実践的使用においても大きな進展を遂げた。そして注釈、評論、背景説明などを通じて訳文の完備した文化背景と言語の枠組みを構築し、わが国の翻訳実践で広く応用されてきた。「厚い翻訳」は我が国の翻訳業界に広く影響を与えており、また翻訳の目的と大いに一致しているので、厚い翻訳が我が国で受け入れられた重要な理論的基礎となっている。
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2.2翻訳のプロセス
今回の翻訳は、主に翻訳前の準備、翻訳階段、翻訳後の校正という三つの階段に分けられて行われるものである。これから、その三つの段階の内容を具体的に紹介する。
2.2.1準備階段
この階段は翻訳実践報告の準備段階で、やるべきことがたくさんある。具体的には以下の内容である。テキストの著者を了解し、テキスト全文を通読すること、重要なところと理解しにくいところを記録すること、中日伝説と民間説話、翻訳するテキストに関する資料を調べること、中国国内の訳者と研究者が翻訳実践の過程で厚い翻訳理論の具体的な運用方法に注目することなどである。
2.2.2翻訳段階
この階段では原文テキストを正式的に翻訳し始め、計画に従って毎日一定の量の原文テキストの翻訳を行うのである。
原文テキストで引用された伝説が沢山あり、またその中の一部が古典文法で書いている。その故、訳文全体の一貫性を保つため、まずそれらを抜き出し、他の内容を翻訳した後それらを訳したのである。そして、原文テキストの中に数多くの民間説話を正しく翻訳するため、関連の中日説話などを知る必要性がある。従って、それらをインターネットで検索し閲覧するか書籍で調べる必要もある。ところで、原文テキストに出た専門用語、人名、地名などを調べる時に使っている道具はまずはカシオ電子辞書である。電子辞書を補助するため、ネット上の情報をも利用しており、それらでの情報を総合して整理する。
2.2.3校正階段
原文テキストを翻訳した後、訳文の校正は欠かせないことである。校正の期間にするべきことは誤字がないこと、単語の翻訳が統一すること、文法の誤りがないことなどを確認する。そして訳文整体の句読点、書式などのチェックである。次は非日本語専門の学生に読んでもらい、中国人の読者の立場から見れば変なところが指摘された後、原文の正確性、連続性と可読性を保つために再び修正した上、指導教官にアドバイスを求める。最後に筆者が何回も訳文をチェックする。このような校正作業により、最終の訳文ができた。
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第三章注の分類及び分析......................8
3.1知識的注釈.......................................8
3.1.1解釈的注釈........................................8
3.1.2指示的注釈.............................17
第四章同形語の翻訳........................20
4.1完全同形.....................................20
4.2不完全同形....................................27
第五章結論...................30
第四章同形語の翻訳

4.1完全同形
対応する漢字が同じであり、文字数も同じである単語例をここで「完全同形」と形容する。対応する漢字が同じであるが、意味が違う単語もある。中日同形語の意味と使い方が必ずしも一致していない。例えば、日本語の「娘」は「自分の子である女/若い未婚の女性」という意味であるが、中国語の「娘」は「母親、お母さん」という意味である。それらの意味と混同しないため、まずそれらの意味は一致するかを判断すべきである。完全同形の単語例に対する分析は以下である。
例18「説話」
分析:「説話」は、民間に語り伝えられた物語・神話・伝説・童話などの総称である[20]。近代に造語された言葉で、神話・伝説・民話など、民間に伝われたものの総称で、文学や民俗学などの研究対象としてみるときの語であり、明瞭な概念規定なしに国文学・民俗学・民族学・神話学などの領域で使用される。[21]。「説話」に属する「神話」は、古くから伝われた、その民族の神についての話で、また比喩的に、「不敗の神話はもろくも崩れた」のように、とくに根拠がないのに絶対的なものと考えられている考え方やことがらについていうこともある[22]。また「伝説」は、歴史上の人物や、具体的な事物・事件などに関する言伝えであり、また事実かどうかを確かめる必要を感じさせないほど真実味を帯びてその社会に広まっている事柄である[23]。そして「民話」は、話に特に形式はなく、ある限られた地域に伝わる話を指す[24]。『超級クラウン中日辞書』で「故事」を調べると、「民间故事」を「民間説話」に訳す例文がある。それに応じて、ある場合には「説話」を「故事」に訳すこともできる。
原文で「昔話」という言葉もあり、冒頭が「昔々」で始まり、「浦島太郎」、「一寸法師」、「桃太郎」のような子供に語り聞かせる物語を指す[25]。「故事」と訳することもできる。「違う言葉の訳文も違う」に固執する必要がないと思う。

日本留学论文参考
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第五章結論
本翻訳実践報告は伊藤清司の『かぐや姫の誕生:古代説話の起源』の第一章と第二章の第一節の内容を原文として、完成した翻訳報告である。今回の翻訳実践を通じてかぐや姫との繋がりを持っている中日の神話伝説の伝承、改竄などの関係をもよく勉強した。今回の翻訳実践は「厚い翻訳」を指導理論として完成したのである。今回の翻訳実践で使用した分類方法はほかの研究者(周领顺,2016)から学んだものが、本翻訳実践がそれについての一つの試みと見られる。本翻訳実践の注釈は知識的注釈と研究的注釈の二つのタイプに大別できる。より詳しく分けると、知識的注釈は解釈的注釈、指示的注釈、対照的注釈と分けられ、研究的注釈は発見的注釈、質疑的注釈と分けられる。訳者の能力がまだ不足であるので、「厚い翻訳」を完璧に利用できない可能性がある。従って、対照的注釈と質疑的注釈の例文がないが、注釈の分類方法を展示するため、その二つの紹介の内容を報告に残した。
中国と日本の関係は一衣帯水の隣国でありが、言葉が通じないので、中日両国の読者が持っているスキーマも違うのである。原文で引用されたものが仏教の専門用語があり、同音語、掛け言葉もある。それらが引用されたものであるが、読者によりいい閲覧体験を提供し、読者により完全に作者の論点を理解させるため、「厚い翻訳」を指導理論として、適切な注釈をつけるのが不可欠である。そうすると、読者の認識上の空白が埋められ、文化情報が確実に伝えられると考えられる。今回の翻訳実践を通じて具体的な翻訳方法より「厚い翻訳」は巨視的な指導理論であり、本実践のような学術的テキストにも適用できると考えられる。文学的テキストを翻訳する際、原文に大量の解釈的な内容があれば、厚い翻訳の立場から翻訳することができる。厚い翻訳の立場から見れば、知識的注釈だけではなく、原文に対する訳者の思考や疑問などを注釈の形式で訳文に加えることができる。その過程で翻訳者の主体性が向上し、読者に訳者の存在をより意識させることができる。厚い翻訳の理論に基づく訳文は学術的訳文で、研究的性質を有する訳文である。流暢で自然一体性の強い訳文を求めるには、場合によって柔軟に翻訳することも必要である。
参考文献(略)


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